鳴くよウグイス平安京!! …第52回は...IEEE1394 (あいとりぷるいーいちさんきゅうよん)です。


制作者の使い方

IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394:米国電気電子学会1394): の略でPCに様々な周辺機器を接続するときに使う高速の規格。スキャナや、CD-R/RWドライブを接続するのによく使われる。 呼び名が様々あるがほとんど同じものである。FireWire(ファイアーワイヤー)と呼ばれるものは Macには、ほとんど付いてる。実はこれがIEEE1394でAppleが開発した高速規格。後にIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers1394:米国電気電子学会) で国際標準規格される。i.LINK(あいりんく)はSonyが勝手に呼んでいる。デジタルビデオカメラとPCをつなぐDV端子もIEEE1394 です。これは通常6ピンのコネクタから電源供給端子を省いた4ピンになっている。長さは4.2mまで、転送速度は400Mbpsと高速だが、 USB2.0が480Mbpsと上回ったため、更なる高速版が出る模様(800Mbps?)。

間違った使い方

IEEE(Ikkyu-san EEE 1394:一休さん、とりぷるいー 1394):の略で、1394年に生まれた (コレは本当です。)一休さんが実は大学でEランクを3つ取ったという事を称える言葉。 大学によるがA=優、B=良、C=可、D=再試験、E=不可といった成績評価が一般的。 1394を付けないと、Eを3つとったIさん全般に使われる。

正しい使い方

IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394): アップルのFIREWIREがベースとなっていて63台まで接続可能。プラグアンドプレイが可能で低価格。マルチメディア用としてLAN,VIDEO,カメラ等を統一して制御できる。 一定期間内に必ずデータ転送をおこなうことができるisochronous*を採用している。USB2.0でもサポートされる。 電源ONのままでもコネクタの抜き差しが可能なHOT PlugIN対応。 IEEE1394の動向としてP1394aとP1394bがある。 aは転送スピードがMAXで400Mbpsだがbは3200bpsである。ケーブルの長さもaは4.5mでbは100mまで可能。 ワイヤレス1394も検討されていて5G及び60GHz帯で検討。しかしブルートゥースとの競合がある。
* isochronous 最大125μsを周期として最大63chとれる。1デバイスの情報はその時間のみパケットを転送する。連続データの転送保証である。

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