IMT-2000(International Mobile Telecommunications-2000)一語一語見てみると 誤った使い方みたいだが… 直訳で国際携帯遠距離通信2000か、意味的にはバレバレなので 2000とは何なのかと思うが調べてみたら、周波数帯に2GHz(2000MHz)を使用し、2000年のサービスを開始を目標としたためらしい… ってFOMA(ドコモのIMT-2000)は2001春開始予定だったが遅れたね〜 CDMAのときにも話したけどW-CDMAという方式で用いられる。J-PHONEも、KDDIはcdma2000(みなさん2000がお好き)。モノ的には世界中で使えて、固定電話並みの高音質、更に高速化という部分だと思う。 |
IMT-2000(Iya Majide Tsurai2000:イヤ、マジで辛い2000)の略で とにかく辛いのだ!2000と言う数字には諸説があり定かではないが 2000回目、指数2000、2000年、2000秒、LOVE2000とか様々だ。 どの程度辛いのかというと、前から欲しかった物をやっと購入した直後に ジャイアンにあったぐらいの2000倍ぐらい辛い。 更に言うと、デートに誘った娘が「その日は忙しいから」とか 言ってたくせに他の男に「ヒマだから」といって誘ってたということが 発覚したことの200倍ぐらい辛いかもしれない。(一応、フィクションです…) |
IMT-2000とは、これから始まる第三世代の移動通信体の総称した名前で、 主に国内で使用されています。移動体の歴史を振り返ると、アナログ変調を 使用したFDMA(周波数分割多元接続)が第一世代、ディジタル変調に変わって TDMAを使用した(時分割多元接続)が第二世代、そして、これから来るW-CDMA (広帯域スペクトラム拡散変調を使用した符号分割多元接続)を使用した移動体通信が 第三世代ということになります。 以前の、W-CDMAのときに技術的なことは触れましたので、今回は、第三世代 移動通信の特徴を示します。 まず、拡散周波数帯幅が大凡5MHzと広いので、大容量のデータ通信が可能で 通信はCDMですので、パケット通信において送信電力や干渉の影響が小さく 良い通信方式といえます。また、マルチパスにおける反射波をRAKE受信により 合成することで、有効に利用できるようになります。 また、国際化はITU-Tという組織や国内ではARIBが行っており、最終的には Anytime / Anywhere が実現されることになっています。 海外では、IMT-2000とは呼ばずに、3gppと呼んでいるようです。 詳しくは、http://www.3gpp.org/をご覧ください。 |
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