第23回


もしもし…○○です。 …第23回は...bps (ビーピーエス)です。


制作者の使い方
bps(bit per second):の略で、その名の通りbit/秒ということになる。 bitが1秒間にどれくらい流れるかということを 表している。データ転送速度の単位である。 たとえば普通PCについているモデム(アナログである電話回線をデジタルに変換する装置) は56kbps、ISDNは64kbps、ADSLは1.5〜8Mbps(受信速度)、 LANは10〜100Mbps(1Gも一応登場している)となっている。
間違った使い方
bps(bucchi phone special ブッチフォンスペシャル):の略で 小渕元総理の得意技であるブッチフォン、実はブッシュ大統領の ブッシュフォンのパクリらしいが、そのスペシャルバージョン! どの辺がスペシャルかというと、各国のお偉方との電話等、 ここ一番というときに使われ、首相官邸にある『黒電話』から発信される場合を呼ぶ。 ダイヤルが戻るまでの待ち時間に気分を落ち着かせる効果がある。 掛かって来る側には何も特別で無かったりする。 (未確認情報)
正しい使い方
bps(bit per second):bpsとは、何も難しくなく、そのままです。 1秒間に何ビットありますか?と言うことです。では、何に使うか、主に通信です。 例えば、10Kbpsと言ったら、1秒間に10000ビットをどこかに送ることが出来る幅を持った 伝送路だと言うことになります。 といっても直感的に分からないと思うので、具体例を示しましょう。 テレビの放送、映像と音声があります。この映像と音声を何も加工(圧縮とか)しないで、 額面通りにディジタルにすると、大体240Mbpsの情報量になります。 240Mbpsというのは、1.44MByteのFD30枚分の情報が1秒間に発生していると言うことです。 つまり、フロッピー30枚を毎秒ごとに入れ替えないと、動く映像を見ることは出来ません。 200Mbpsと言う回線はそれだけ高速であると言うことが直感的におわかり頂けたと思います。 ちなみに、NTTから 200Mbpsの専用線(もちろん光です)を借りると、たぶん、距離によっても異なりますが 数十万から数百万になるでしょう。

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